白なす開発のきっかけは1970年代から続いたなすの生産量減少だった。背景にあったのは食生活の変化や担い手不足、この状況に危機感を抱いたのが種苗会社の研究員たち。白なすの開発に携わった中島紀昌は「なすがダメになってはならないと新しい開発に着手した」と話した。1995年に開発プロジェクトを発足、海外のなすに着目するとさまざまな色・形のものが食文化に溶け込んでいた。そこで出会ったのが白なすだった。試験栽培を開始したが日本の気候に全く適しておらず実が付かなかった。日本で昔から育てられてきた在来品種との交配すると、白い実がなった。そこから改良を続け20年の歳月、2015年白なすが販売開始された。
