神楽坂ではここ2年で60店舗以上がニューオープンするなど、常に進化を続けている。3000円・5000円・1万円の入ったくじを引き、引いた金額で買い物をする。一行は大通りから一本入った石畳が敷かれた裏道へ。ここには「九頭竜蕎麦」や「あかざる 神楽坂SAUNA」がある。「あかざる 神楽坂SAUNA」の1階は男女で使えるプライベートサウナ、2階は男性専用のパブリックサウナになっている。一行がやって来たのはインドカレーパン&チャイの専門店「Spicier」。カレーを作っているのは来日46年、「在日インド人の父」と呼ばれ、インド料理店や紅茶専門店などを経営するチャンドラニさん。一番人気は「もちもちキーマ」。パン生地にはタピオカ粉が入っているという。続いては神楽坂で最も大きい横丁・本多横丁へ。50軒以上の飲食店が立ち並ぶ。「天ぷら喜楽」や「八千代鮨」を通り過ぎた後、兵庫横丁へ。一行がやって来たのはフランス食材専門店「レピスリー ル ブルターニュ」。神楽坂はフランスの語学学校やフランス料理店が多くあることから、別名「リトルパリ」と呼ばれている。神楽坂周辺だけで約20軒のフランス料理店がある。「カフェクレープ ル ブルターニュ」はフランス・ブルターニュ地方発祥といわれるそば粉で作るクレープ“ガレット”を本格的な味で楽しめるガレット専門店。スタジオでは東方神起のチャンミンが「ラ コンプレット」を試食。女性が好きそうな味だと話した。1595年創建、神楽坂のシンボル的存在の「毘沙門天 善國寺」や1904年創業の老舗総菜店「近江屋」を通過した一行がやって来たのは創業67年、中華総菜店「元祖五十番 神楽坂本店」。「元祖肉まん」の具材は豚肉とキャベツのみ。季節ごとに変わる15種類の中華まんも販売している。「五目肉まん」は一般的な肉まんの約3倍。江上敬子は「五目肉まん」、奥菜恵は「黒ゴマあんまん」、かなでは「元祖肉まん」を食べた。神楽坂は戦前に陸軍士官学校が近くに置かれ、軍施設・軍人宅が多く花街として発展したという。続いてやって来たのは生ハムとワインの専門店「生ハムCOMPANY」。オススメの生ハムは「ハモンセラーノ」と「サラミトリュフ」。江上敬子は「スパークリングワイン」、奥菜恵は「ハモンセラーノ」「サラミトリュフ」「スパークリングワイン」、かなでは「ハモンセラーノ」を購入。最高級スライサーを使用し、向こう側が透けて見えるほど極薄に切ることで口溶けが良く、とろける脂と口当たりの良いフワフワな生ハムになる。
住所: 東京都新宿区神楽坂5-32