NHK連続テレビ小説「虎に翼」で主人公の先輩裁判官を演じる松山ケンイチへのインタビュー。ドラマを演じて「法律や人権は法律家に任せておけばいいという問題ではない。“分からないものは分からない”ということがどれだけ大事なのかということをこの作品で感じた」という。松山は16歳の時に事務所のオーディションでグランプリになり、俳優を志して青森から上京した。演技のレッスン終わりに仲間と通った店では仲間と将来のことなどを話していたという。当時の店主・石黒夫妻は「松山の人気が上がってきてくれて嬉しい。本当に素直な子だった」と話す。