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「遺体 明日への十日間」 のテレビ露出情報

人情味あふれる役柄から任侠映画の強面役まで数々の名演技で愛され続けてきた俳優・西田敏行さん。おととい、東京・世田谷区の自宅で亡くなっているのが見つかった。死因は虚血性心疾患。1947年福島県郡山市生まれ。明治大学進学後に中退。1970年に劇団青年座に入団。1998年から22作品が公開された主演映画「釣りバカ日誌」は代表作の一つになった。歌手としても「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒットするなど輝きを見せた。マルチな才能を見せながらドラマや映画では欠かせない俳優として存在感を発揮。どんな役柄も全力で演じ続けてきた俳優・西田敏行の姿があった。三谷幸喜監督の作品ではいつもアドリブを得意とした西田さん。常に芝居と向き合い最高の演技を探し続ける唯一無二の役者として生きた俳優道。
2011年の東日本大震災ではふるさと福島が甚大な被害を受けた。西田さんは震災の翌月、郡山市のスーパーを訪れて震災にあった県民を勇気づけた。風評被害に遭っている福島県産の野菜をほおばりおいしさをアピールした。翌年には震災をテーマにした新たな映画撮影に挑んだ西田さん。体育館に再現された震災当時の光景。並んでいるのは無数の棺。岩手県釜石市に設けられた遺体安置所の出来事を原作にした映画「遺体 明日への十日間」。西田さんが演じたのは実在する市の民生委員。遺体安置所に次々に運ばれてくる遺体に向き合う姿を描いている。ラストシーン撮影の日、体育館の冷たい床の上でも常にはだしだった西田さん。遺体を火葬場に送り出すシーンで語られたのは台本には書かれていない西田さん自らの言葉。芝居だけでなく私生活でも人情味あふれる姿を見せていた。今月8日には映画の制作発表に出席する予定だった。来年のドラマ出演も決まっていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月11日放送 0:44 - 1:27 NHK総合
“傷み”とともに 〜西田敏行 知られざる故郷の物語〜(“傷み”とともに 〜西田敏行 知られざる故郷の物語〜)
福島県郡山市で西田敏行は生まれた。小学校からの同級生の村上賢一さんは中学生時代の西田敏行について「ひょうきんもので目立ちたがりや」だと語った。西田敏行はちゃんばら映画を見て映画俳優になることを目指すようになり、福島から東京に出て、舞台や映画に出るようになり注目されていった。そうした中でも故郷の福島には頻繁に通っていたという。西田敏行と学生の頃からの友人の村上[…続きを読む]

2025年2月18日放送 18:30 - 21:00 テレビ朝日
緊急特別番組 ありがとう西田敏行さん 〜不世出の名優 安らかに…〜ありがとう西田敏行さん 不世出の名優 安らかに…
西田敏行さんは福島県郡山市生まれ。東日本大震災からの復興に尽力した。震災2年後に公開された映画では遺体安置所のボランティア役を熱演。高嶋ちさ子と福島県立郡山高等学校合唱部が「もしもピアノが弾けたなら」をコラボする。

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