葬儀会社が20代から70代に終活しているか調査したところ、4人に1人が終活していると回答している。終活で大事なのはまず自分の現状を知ること。親族、服用している薬、アレルギー、銀行、スマホのアプリ、ローン・借金などがある。20代・30代はスマホで何でも管理していることが多いのでロック番号やメールアドレスなどを紙に書き残しておく。自治体でも終活支援を行っており、来月から長野・松本市では終活の情報登録が出来るようになる。情報の内容としては、遺言書の保管場所、銀行口座、スマホの暗証番号、情報を見られる人の指定など。年齢制限はない。フォトグラファーかんなさんは1000円で遺影が撮影できるイベント「遺影yeah!!!!!」を行っている。SNSのアカウント、サブスクなどデジタル遺品の相談件数は8年間で3倍以上になっているという。特にパソコンのパスワード解除ができないため、有料サービスが解約できない、ネット証券を利用していたが資産状況がわからないなどのトラブルがあるという。デジタル終活のやっておくことリストを紹介。