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「都市鳥研究会」 のテレビ露出情報

今、全国各地に現れて騒音などで住民を悩ませているムクドリ。FNNは対策に乗り出している街を取材した。滋賀県草津市でカメラが捉えたのはムクドリは、アプリで音の大きさを調べてみると、ゲームセンターの店内と同レベルの80デシベルという結果に。今このような状況になっている場所が全国各地にある。共通するのは、駅の付近や商業施設が立ち並ぶ市街地であること。専門家は、かつて駅周辺で行われた開発が影響しているのではと指摘する。都市鳥研究会・越川重治副代表は「かつてはケヤキの防風林がたくさんあって、そういうところに集まっていた。ムクドリはケヤキが非常に好き。駅前にケヤキをたくさん植えたのでそれが戦後だんだんと大きくなって、それで来たんじゃないかと考えられる」と述べた。鳥獣保護法によりムクドリは許可なく駆除することが禁じられている。大阪・阪南市では10年ほど前からムクドリによる被害に悩まされてきたが3年前、ついに新たな技術、鳥獣対策用のLEDライト「ホロライト・チェッカーズ」に出会った。鳥が嫌がる刺激的な光を出すというもので、これをムクドリに当てると群れが一斉に逃げていく。阪南市でも取り入れた結果、去年からはムクドリの姿をほぼ見なくなったという。一方で、都市鳥研究会・越川重治副代表は「解決策にはなっていなくて、ムクドリは郊外には行かない、追跡して検証すると隣の駅だとか隣の自治体に移動してしまう」と述べた。

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