能登半島地震から間もなく3か月。石川県輪島市里町では、3月に着工した仮設住宅に、29日から断熱材を入れる作業がはじまった 。断熱材はデコスファイバーと呼ばれるもので、新聞紙をリサイクルして作られている。今回の仮設住宅は2016年の熊本地震で採用された「熊本モデル」で、プレハブ型と比べ建設に時間が掛かるが頑丈で仮設住宅としての利用が終わったあとも市営住宅として転用するなどし、長期的に活用することができるという。仮設住宅は単身用から家族向けまで約100戸が用意され、5月以降に入居開始予定だ。
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