今、旬を迎えている里芋。一般的には煮物で食べるが、里芋の炊き込みご飯名人が産地である埼玉県狭山市にいるという。市川農園は400年続く里芋農家。冬にかけて60トン以上の里芋を出荷するという。400年続く里芋農家に嫁いだ千恵子さんは里芋の魅力を伝えるために様々なレシピを考案。その最高傑作が里芋の炊き込みごはんだという。米2合に対し、里芋を4個使用。油揚げなどを使用する。里芋は大きめにカットし、塩を入れてぬめりをとる。油揚げをカットし、米を研いで浸水させる。鍋に米と調味料、水、下処理した里芋も油揚げを入れ、炊く。もう1つ産地ならではの里芋料理を紹介。里芋のオーブン焼きを作る。オリーブオイルとバジルで洋風に仕上げるという。皮ごと使うためドロをしっかり洗い落とす。里芋をカットしたら、オリーブオイルと岩塩をかけてオーブンで片面20分ずつ焼く。香ばしく焼くことで皮ごと食べられるという。バジルをふりかけて完成。炊き込みご飯は沸騰したら弱火で10分、火を止めて10分蒸らす。さらに美味しくするためにあるものを混ぜ込むという。