先月19日行われた沖縄県・金武町大綱曳。五穀豊穣などを願い金武区と並里区で開催。2001年を最後に22年間途絶えていた。去年、金武区観月祭で一部行事が再現された。金武町商工観光課・仲間功課長は「金武町のわらを使って作られる与那原町の大綱を譲り受けて金武町祭りを開催する方向で決まった」、金武町まつり実行委員会委員長・仲間一金武町長が「五穀豊穣・無病息災・子孫繁栄・町民の団結と融和がこの大綱曳によってはかられる事を祈念している」と話した。ガーエー、トゥールー、テービーで綱のひき手の士気を高める。会場の盛り上がりがピークに達し、大綱曳の復活。金武町大綱曳委員会・儀武剛委員長は「伝統も大事だが未来に向けた伝統という考え方に変えていけない。今まで金武と並里でやっていたものを金武町の綱曳にするんだという意気込みが成功に結びついた」と話した。