先月下旬頃から情報漏えいが相次いでおり、運転免許証の画像流出も確認され、金融機関の不正な口座開設の恐れが出ている。来年4月から口座開設の際の本人確認でマイナンバーカードなど不正対策効果が高いICチップの読み取りが原則義務付けられる。金融庁は今月9日、前倒しでの対応を金融機関に求めた。みずほ銀行ではネットでの口座開設できのうから運転免許証の顔写真での本人確認をやめ、マイナンバーカードなどICチップ読み取りを開始した。三井住友銀行も同様の方針で実施時期を検討している。あおぞら銀行ではネットでの口座開設時、京都銀行ではアプリでの口座開設時に本人確認をマイナンバーカードに一本化した。金融庁は前倒しが難しい場合には本人確認書類に不自然な点がないなど改めて確認徹底するよう金融機関に呼びかけている。
