豊洲市場にある図書室「銀鱗文庫」は昭和36年に開設され所蔵は約3000冊。銀鱗文庫は魚に関する本のみで誰でも利用可能。管理している福地さんは1人で切り盛りしている。銀鱗文庫は本だけでなく写真や道具もある。豊洲市場に図書室があるのは市場で働く人々に本を読んでもらいたいという思いから。本や資料は市場で働く人達から提供してもらったもの。
福地さんは過去にファッション誌の編集者として活躍し料理のページを担当していた。仕事で築地市場を訪問した際仲卸の世界に魅了され仲卸に転身した。市場で働いているときに銀鱗文庫と出会い事務員が退職すると後任に立候補し管理を任されることになった。当初は費用やスペースなど課題は山積みだった。福地さんは蔵書を半分に減らし水産関連の本に特化した。また、存続させるために書棚基金を考えた。
福地さんは過去にファッション誌の編集者として活躍し料理のページを担当していた。仕事で築地市場を訪問した際仲卸の世界に魅了され仲卸に転身した。市場で働いているときに銀鱗文庫と出会い事務員が退職すると後任に立候補し管理を任されることになった。当初は費用やスペースなど課題は山積みだった。福地さんは蔵書を半分に減らし水産関連の本に特化した。また、存続させるために書棚基金を考えた。