本日のご飯調査は千葉の南西部にある東京湾に面した漁師町の鋸南町。町では朝水揚げされた鮮度抜群の漁師めしが楽しめる。町のシンボルの鋸山は絶景スポットとして人気で、標高330メートルから見下ろす地獄のぞきはスリル満点。そんな鋸南町で尼神インターの渚さんがご飯調査。町中をすすむと干物店「提灯屋ひもの店」を発見。お店の方に許可を得て店内へ。お店の干物は東京や埼玉から買いにくる人がいるほど人気だという。中でも人気は「さばの干物」800円でノルウェー産の脂がのったものだという。お店のこだわりの作り方は、開いた魚に手作業で塩をつけ季節や天候に合わせて干す時間を変えていること。社長の長谷川利之さんは40歳までは隣の理髪店をしていたとのことで、現在は奥様が理髪店をしているとのこと。渚さんはとなりの理髪店「昭和軒」で奥様の則子さんにお話を伺う。ここは利之さんの祖父が始めた理髪店で結婚後に2人で店を切り盛りしていた。干物店は利之さんの曽祖母が始め25年前から理容師をやめた利之さんが店を受け継いでいるという。渚さんはご夫婦にお昼ごはんを見せてほしいとお願いするが残念ながらNGとのこと。諦めて帰ろうとした時に、利之さんの妹の利佳さんと出会い、妹さんの援護射撃もあり再び交渉するとOKをもらえ交渉成立。