渋谷区の長谷部健区長は、先月12日、ハロウィーン目的でハロウィーン期間に渋谷駅周辺に来ないでほしいと呼びかけた。さらに、海外メディアに対しても同様のことを伝えた。懸念しているのは路上飲みの急増。散乱するごみ、喧嘩などのトラブル。ハロウィーンの時季に深刻なトラブルを招く温床になると軽快を強めているためだ。渋谷でインタビューをすると、外国人の多くが自国では公共の場で飲酒はできないが渋谷では路上飲みができるなどと話した。彼らの中には日本のルールを紹介する動画を見て路上飲みを知ったという話も。路上飲みが日本文化だという誤った認識を持っていた。また、彼らの中には母国から友人を呼び寄せて路上飲みを広めている人もいた。渋谷にはハロウィーン期間に路上飲みを制限する条例がある。これでも路上飲みがなくならない場合は路上飲みを制限する期間を通年化することや罰則規定を設けることなども検討するという。