長野市にある長野商業高校では生徒たちが模擬的な会社を作り、商品の仕入れから販売までを行うイベントを毎年秋に開催しており今年100回目を迎えた。初開催は大正時代。イベント開催の1か月前には各売り場の主任たちが仕入れに追われていた。西日本名産品主任・宮島啓成（3年生）は「長商デパートは社会に出て必要な“責任感”を育ててくれる場所、気付かせてくれる場所だと思う」と話す。