昨日2大会ぶり4度目の優勝を果たした青森山田高校の正木昌宣監督、山本虎選手、杉本英誉選手、米谷壮史選手がスタジオに登場。山本選手は「優勝することができました。応援ありがとうございました」とコメントした。正木監督は「偉大な結果を残した監督から引き継いで、今年優勝できたというのは一番ホッとしてます」と話した。3842校の頂点を決める全国高校サッカー選手権大会。過去3度の優勝を誇る青森山田と初優勝を狙う近江の一戦。青森山田へ地元・青森からも熱い声援が送られた。青森山田は前半33分、杉本英誉がディフェンスの間に絶妙なクロス。これに3年生の福島健太が胸トラップから鮮やかなボレー。しかし前半終了間際ピンチが。しかしこのピンチを山本虎がブロック。後半2分、近江のキャプテン金山耀太のパスに後半から入った山本諒が執念で押し込み同点に。青森山田は後半15分、米谷壮史が今大会得点ランキングトップタイの5ゴール目をあげ勝ち越し。さらに後半25分にはカウンターから杉本英誉。ディフェンスにあたり、コースがかわり追加点を奪う。そして青森山田が2大会ぶり4度目の優勝を果たした。青森山田を28年指揮した黒田剛前監督から引き継ぎ約1年。チームを日本一に導いた正木監督は選手に感謝し涙した。ゴールを決めた米谷は「この仲間と出会えたことが自分の人生で一番幸せで宝物です」と語った。スタジオで正木監督は「キーパーを外してのゴールは初めて見たので、びっくりしました」と話し、山本選手は「同級生の豪が秋にケガをしてしまい、今シーズンは試合に出られない状況があったので、豪のユニホームを着てプレーした。日本一になれてホッとしてる」とコメントした。