台湾のホンハイ精密工業はEV(電気自動車)を新たな成長事業と位置づけ、5年前から本格的に参入した。日産自動車の元経営幹部でEV事業責任者の関潤氏が都内で事業戦略の説明会を開いた。幅広い企業を顧客とし、EV受託生産など拡大の方針を示した。EVバスなど一部の車種は日本でも導入されるという。日本の自動車大手との協業に意欲を示した。日産自動車などとの協業に関心を示していることや、三菱自動車工業へのEV供給検討が明らかになっていて動きが注目される。
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