関脇・安青錦が大相撲 九州場所で横綱・豊昇龍に勝利してウクライナ出身力士として初の優勝を果たした。優勝が決定した豊昇龍との一番は後ろに回り込み倒す送り投げが決め手になった。安青錦は7歳から相撲を始め、ヨーロッパ相撲選手権で優勝するなどしていた。10代の頃に貴乃花と朝青龍の取り組みを見たことでプロの力士を目指すようになり、2022年にウクライナ情勢の悪化を受けて来日して関西大学で稽古を重ねていった。しこ名の新大は関西大学相撲部で支えてくれた当時の主将の山中新大さんに敬意を込めて命名した。当時山中さんは世界大会で親交のあった安青錦から日本に避難できないか相談され、両親に下宿できるよう相談したり、関西大学に安青錦が相撲を続けられるよう相談するなどしていた。安青錦は新入幕から5場所連続二桁勝利を達成するなど驚異的なスピードで活躍していて、大関昇進は確実視されている。大関昇進が確定すると所要14場所での大関昇進は歴代最速記録となる。
