地元に恩返しするため旅館を購入したスザンヌ。築70年のため、7割漏電、柱はシロアリに食い荒らされていた。総工費を確認すると全部いれて2億2400万円。スザンヌの予算は7500万円。夜、母に相談。母は2億も3億も一緒などと話した。スザンヌはまずカフェのみのオープンさせることに。必要な費用は8000万円。旅館代は2400万円。2900万円オーバーだが3ヶ月後を目指すことにした。9月下旬、工事がスタート。完成をどうしても見せたい人が龍栄荘のオーナー久家久隆さん。3年前に後継者の息子を病気でなくし旅館経営が困難になってしまった。スザンヌは偶然見つけ交渉して譲ってもらった。龍栄荘は料理が美味しいと有名だった。料理研究家の日高佳子さんと連携しメニュー作りを行った。日高佳子さんはインスタでスザンの活動をしり、協力させてほしいとDMを送ったという。この日は河内みかんのフレンチトーストを作った。地元の保育園に協力してもらい試食会を開いた。看板メニューを作るため、阿蘇の畜産農家を訪れ阿蘇どんぐりポークを使うことに決めた。11月中旬、カフェ完成に向けラストスパート。スザンヌはオープン日に向けポスターを配り宣伝を行っていた。