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「附田和裁研究所」 のテレビ露出情報

青森県八戸市は東京から新幹線で約3時間。人口約22万人、水産加工品や魚介類の名産地。市場では近海で獲れた新鮮な魚貝を食べられる。八戸三社大祭は毎年夏に開催される八戸地方最大の祭り。2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された。山車は地元の人々の有志で造られ、同じ物のない27台の山車が運行する。会場で出会ったのはつくだまゆこさん(42歳)。夫・あきらさん(38歳)&娘と会場を訪れていた。近所の飲み仲間も同乗し、代行の車で家までついて行った。築20年の持ち家で11LLDDKKの2世帯住宅。つくださん一家は2階に居住、1階は両親の住まい。リビングにはピアノがあり、長女が腕前を披露してくれた。子どもは一男二女の3人。妻が小4の時に描いた自画像が飾ってあった。次女がママ似。娘2人は両親と一緒に寝ていてベッドは大きかった。次女は1人で寝ると金縛りに合うと理由を語った。冷蔵庫にはバラ焼きがあった。牛肉または豚肉とタマネギを甘辛いタレで味付け、三沢市発祥と言われるご当地グルメ。鉄板で焼き、ご飯と一緒にご馳走になった。つくださん夫婦は和裁技能士。国家資格の一種で呉服店や顧客からの依頼で和服の仕立てやお直しを行う。今はミシンで縫うのが主流で2人のような手縫い職人は減少中。手縫いは仕立て直しをした時に跡が目立ちにくい。縫い方は男仕立て。あぐらをかいて足の親指と人さし指で布を引っ張りながら仕立てる方法。まゆこさんはデザイナーの指名を受けてパリコレの着物を縫ったという。夫21歳・妻25歳の時に結婚。妻の実家も和裁業。夫の会社から仕事をもらっていたが、やり方が違うので習ってくるよう母親に言われて出会った。当時の夫はやる気がなく、パチンコしていたという。夫が妻に交際を申し込んだが、「こんな事もできないなら付き合えない」と言われてしまい、ちょっとずつ頑張り出したという。部屋には夫が獲得した技能グランプリのメダルがあった。熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会。優勝者には内閣総理大臣賞・厚生労働大臣賞が贈られる。出場者は夫以外全員女性だったという。妻の愛ある叩きが夫を一流の職人に育てあげた。八戸三社大祭でつくださんの家について行ったら…夫婦であり仕事のパートナーでもある2人の強い絆を見せていただきました。
住所: 青森県三沢市三沢堀口17-367

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