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「雲紙本和漢朗詠集 巻上」 のテレビ露出情報

去年の皇居三の丸尚蔵館の放送では伊藤若冲の名画や教科書にも登場する歴史的な絵巻物など貴重な国宝4件を紹介。そんな皇居三の丸尚蔵館が今月展示替えを行い誰もが知る国宝や今話題の品々を公開している。今回は皇居外苑を散歩しながら向かう。幕末の桜田門外の変で有名な桜田門。現存している城門の中でも保存状態が良いため国の重要文化財にも指定されている。本丸近くの内桜田門は桔梗門とも呼ばれ、その門に対して外桜田門と名付けられた。続いて皇居外苑へ。草薙アナウンサーが向かったのは二重橋。皇居正門から宮殿へ至るまでに架かる2つの橋はフォトスポットになるほど有名。かつての鉄橋が二段重ねの構造だったことから二重橋と呼ばれている。道路を渡った先を歩いていると楠木正成の銅像を発見。楠木正成は後醍醐天皇に忠誠を尽くして戦った武将として有名なので銅像として選ばれたそう。
皇居外苑を巡った草薙アナウンサーは大手門から皇居三の丸尚蔵館へ。紹介してくれるのは副館長の朝賀さん。展示室の入口には狩野永岳の散手貴徳図衝立を展示。玄関などに目塞ぎのために立てるもの。表側は赤い衣装だが、裏側は緑色の衣装となっている。まるで京都御所を疑似体験できる展示。続いて案内してくれたのは日本を代表する日記文学の国宝。更級日記は平安時代の中頃に書かれた日本の女流日記文学の代表作。当時の貴族の女性のリアルな日記が書かれた貴重な資料でもある。平安時代の記録の多くは都が中心なのに対し、更級日記は地方での出来事などが書かれているため、当時を解き明かす重要な資料。さらに作者である菅原孝標の娘の源氏物語への憧れが記されている。他に源氏物語に関する作品も。狩野派を代表する狩野永徳が描いたと伝わる源氏物語図屏風も観賞できる。今回の展示では他にも藤原行成が書いたとされる作品が5月12日まで公開されている。5月21日からは国宝である狩野永徳の唐獅子図屏風や伊藤若冲の作品など公開予定。皇居三の丸尚蔵館の入館にはオンラインによる事前予約が必要。詳しくは公式HPを確認。あすは…神社仏閣さんぽ”神田神社”。

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