東京・青山で結婚相談所をはじめて15年、会員の多くは植草さんの長年の経験の基づいたアドバイスを求めてやってくる。1年前に入会した内田さん、家族経営の建設会社の役員で年収は600万円台。親がいくつもの不動産を所有するバツイチの55歳。この日は46歳の女性とホテルのラウンジでお見合い。お見合いでは理想の夫婦像について話したという。その翌日、女性からお断りが入った。大恋愛の末に34歳で結婚した内田さん、子どもに恵まれなかったことですれ違いがはじまり最後は言葉も交わさなくなったという。悔やみきれない思いが内田さんを駆り立てていた。そんな時に出会ったのは中国出身で40代後半の遼さん、医療系の会社を経営している。2回目のデートで真剣交際を申し込むことに。遼さんと真剣交際をスタートさせた内田さんから、両家への挨拶もしていないのに成婚退会をすると連絡があった。内田さんのアパートに一緒に暮らして、遼さんが月10万円の生活費を出すとなっているという。プロポーズの言葉は一緒に住みませんか?これまでも度々、相手の思いを読み切れず勘違いをしてきた内田さん。遼さんはまだ成婚という気持ちはないという。その後、相談所が間に入って話し合いをしたが、結局互いに歩み寄ることができなかった。
