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「青楼十二時 続 寅ノ刻」 のテレビ露出情報

喜多川歌麿が描き、蔦屋重三郎が出版した浮世絵「青楼十二時 続 寅ノ刻」を紹介。「青楼」は吉原などの遊郭、「十二時」は24時間を意味する。吉原の1日を12枚に分けてこっそり覗き見する吉原密着24時のようなシリーズ。「寅ノ刻」は午前4時ごろ。2人の遊女が描かれている。火鉢の上には鍋が乗っている。客の前では食事をとれない店もあり、お腹が減っていたのかもしれない。床に置いてある細長い箱は「箸箱」。客専用の箸が入っている。箸箱の紋は右の遊女が羽織っている着物の紋と同じだった。遊女2人はヒソヒソ話をしている様子で、近くで客が寝ているのかもしれない。吉原を知り尽くした2人だからこそ描けた絵といえる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月19日放送 2:00 - 2:05 NHK総合
浮世絵EDO−LIFE(浮世絵EDO−LIFE)
喜多川歌麿の「青楼十二時」の絵を紹介。ヒソヒソ話をする2人、左の女性は髪を高くする立兵庫という流行した髪型をしている。持っている長いキセルも特徴的。彼女たちは遊女。右の遊女が羽織っているのは灰色の小紋、少し渋い印象。「青楼十二時」の青楼とは吉原の遊郭、十二時は二十四時間のこと。この絵は吉原の1日を12枚に分け、こっそり覗き見するように描いたシリーズ。鍋で何か[…続きを読む]

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