アメリカ・サンフランシスコで日中首脳会談が開かれた。両首脳は双方が共通の利益を拡大する「戦略的互恵関係」の推進を再確認するとともに、新たな時代の日中関係を切り開くため意思疎通を重ねていくことで一致した。岸田総理は中国による日本産水産物の輸入停止措置について即時撤廃を求めたという。習首席は東京電力福島第一原発処理水放出について、処理水を「核汚染水」と呼んだ上で「日本側は国内外の合理的な懸念に真摯に対応し、責任ある建設的な態度で適切に処理すべきだ」と述べた。
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