外国人観光客で賑わうサブカルチャーの街、東京・秋葉原。買ったものを見せてもらうと、旅行で米国から来た男性は「ドラゴンクエスト」のゲームをコレクションとして購入。ハネムーンで米国から来た女性は1980年代〜2000年代初めに発売された“レトロゲーム”を購入。日本政府観光局によると、先月の訪日外国人は過去最高だった3月に続き、2か月連続で300万人を超えた。円安や日本のサブカル人気の影響でレトロゲームやフィギュアなどを購入する訪日外国人も増えていて、今ゲームなどの中古品の価格が高騰。中古市場の実態を探るため、買い取りの現場を取材。駿河屋池袋買取センターは平日にもかかわらず行列ができていた。家で眠っている物も意外な価格で売れるかもしれないという思いもあってか、多くのお客さんが訪れている。学生時代からアニメソングのCDを中古ショップなどで集めた女性は思いがけない値段が付いたものもあり、16枚で2770円となった。ズムサタスタッフが家にあったレトロゲームを査定してもらった。1996年発売のNINTENDO64は、いたみが一部あったため一式で5000円。ゲームソフト9本は50円〜200円。中には「悪魔城ドラキュラ」のソフトは1000円。買い取り価格は合計1万600円。1983年発売のファミリーコンピュータソフト「ドンキーコング」の買い取り価格は350円。古いゲームソフトは箱や説明書も残っていると高値がつくことがある。1977年発売のビックリマンシールの買い取り価格は200円〜500円。中には1000円のものもあり合計2700円。高額査定のポイントは「できるだけきれいにする」「パッケージなどと一緒に」すると良いという。
住所: 東京都豊島区東池袋1-30-12 城北自動車会館1
URL: https://www.suruga-ya.jp/feature/ikebukuro_purchase/
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