臨時国会で見えた論点をスタジオで整理して伝えた。物価高対策はガソリン税の暫定税率の廃止、年収の壁の引き上げ、消費税率の引き下げなど。議員定数の削減は維新が今国会での成立を目指すも野党が反発。与党内からも慎重な議論を求める声が挙がっており、超党派の議員連盟は“来年春めどに選挙制度とあわせ結論を”と求めている。政治とカネの問題は立民や公明などが厳しく追及している。高市総理は官房副長官の起用を撤回せず理解を求めるも野党側は納得していない。明日から衆議院で予算委員会が始まり、来週は参議院でも始まる。立民は今月の党首討論開催を求め、引き続き協議することになった。少数与党のため衆院の予算委員長は立民・枝野氏。高市総理が試されるのはこれからといえる。
