きのうの日経平均株価は寄り付きから値を下げ、節目の5万4000円台を割り込んだが、取引終了直前、TSMCの決算が発表されると急速に下げ幅を縮小し、終値は230円安の5万4110円だった。東京海上アセットマネジメント・中川喜久氏は「高市総理が解散を発表してから特に日経平均への影響が大きいような銘柄群、かなり上がっていましたので単純に利益確定の売りに押されていたというのが、きのうで言えば全体的な動きかなと思っています、TSMC社が決算発表において設備投資計画を従来より大きく積み増すという発表をして、その発表を受けてポンと戻ったという形」とコメント。前の日までの3営業日で3200円以上値上がりしていて、短期的な過熱感も警戒された。中川氏は「かなり急ピッチで上がってますので少し過熱感が出ているというのも正直なところかなと思いますが、もともと政治が不安定ということで、日本から逃げている海外投資家の買いも期待できるので、そういう意味では選挙までは押し目買いの機運が強いのかなという形」とコメントした。
