日本時間きょう未明に行われた日米首脳会談。ホワイトハウスが公開した映像はまるで映画のワンシーンのような演出だった。イランの戦火をめぐって同盟国に支援を求めてからアメリカと主要国と間で首脳会談が開かれたのは初めて。ホルムズ海峡への自衛隊の派遣などに関心が集まる中、中東情勢について切り出したのは高市総理からだった。伝えたいメッセージとしてトランプ大統領を「世界の繁栄と平和に貢献できる。世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだと思う。そのために私は諸外国に働きかけてしっかりと応援したい」と持ち上げた。関心はやはりイラン情勢。記者からは質問が続く。トランプ大統領は「日本とは素晴らしい関係。大きな支援を受けている。日本は期待に応えようとしている。NATOとは大違い」などと発言。NATOと何が違うのか説明はなかったが、日米は首脳会談に合わせて関税交渉で合意したアメリカへの投資について、小型原子炉の建設など第2弾となる11兆5000億円規模のプロジェクトを発表している。アメリカ・ファーストを掲げるトランプ大統領。経済的な手土産に満足したのか、日本に対して具体的な軍事支援を迫ることはなかった。
