テーマは「今に残る手紙の数々、信長の真実に迫る」。永青文庫は旧熊本藩主・細川家伝来の美術品などを管理保存していて、織田信長に関する資料も多数収蔵。熊本大学永青文庫研究センター長・稲葉継陽教授が案内。800通ほどの信長の手紙の原本のうち60通が永青文庫にある。そのほとんどが重要文化財に指定されている。新発見を含め、信長の知られざる姿に迫る。重要文化財「織田信長自筆感状」を紹介。戦国武将の書状は書記官である右筆が書くのが一般的だが、細川忠興に送った自筆の手紙には謀反を起こした松永久秀に対応するために頑張った忠興への称賛が記されていた。
住所: 大阪府高槻市城内町1-7