ボルチン選手の経歴を紹介。1993年2月10日カザフスタン生まれ。真壁刀義選手は雪男を探すロケでカザフスタンへ行ったことがあると明かした。11歳で既に身長180cmを超えていたボルチンは2004年に偶然自宅近くにできたレスリング道場に入門。2013年に山梨学院大学に留学し、名門レスリング部に入部。当時の高田裕司監督に「お前は絶対にプロレスに合っている」と言われた。2017年に永田裕志選手が監督を務める「ブシロードクラブ（現・TEAM NEW JAPAN）」にレスリングをするために入団。この時の目標は東京オリンピック出場だったが、その後はプロレスをやろうと考えての選択だった。2021年にレスリング「アジア選手権」で優勝。2021・22年と2年連続で世界選手権5位になったが、五輪出場の夢は叶わず、アマチュアからプロの転向。2023年4月2日の新日本プロレス・後楽園ホール大会でデビュー。それからわずか1年で「NEVER6人タッグ王座」を戴冠し、ヤングライオン史上最速のチャンピオンとなった。