鵠沼海岸駅で家について行っていい人を探す。声をかけたのは床屋の仕事をしていてその仕事の総会へ参加し帰りに仲間と居酒屋で一杯飲んできたという。取材交渉をすると許可してくれた。許可してくれたのはやながわさんで家族構成は妻と息子に孫2人で中学の時にインターンを経て20歳から床屋をやっている。店は父親の代からやっているという。床屋は妻も息子もやっていていると話した。
やながわさんの自宅を訪問。自宅は5LDKの一軒家で奥様も北区。家には赤富士で商売繁盛を願ったという。奥様のみさこさんは岩手の理容学校を出て横浜に来て、やながわさんの友人の店で働いていて28～29歳の時に結婚した。子どもを背負ってお店をしていて月100万円くらい稼いでいたが1000円カットなどが広まり売上は下がっていった。孫が牛乳が好きで買いだめをしているという。2階には空いている部屋があるが物が散乱していてこれは死んだ息子の妻の物でまだ片付かないという。元気の頃は海の仕事をしていてサーフィンで息子と出会ったという。息子嫁がある日寝ていると痙攣し診察の結果脳腫瘍が見つかったという。息子さんにも話を聞きたいと話すとやながわさんが呼ぶといつの間にか帰宅していた息子さんが姿を表した。
やながわさんの自宅を訪問。妻をなくしたなおゆきさんに話を聞く。奥様は江ノ島の浜でサップの大会を開いたりしていて病気知らずだったが進行状況がうんと早く生存率が1年半と10万人に1人くらいしかならない病気と当時の医者は言っていたという。子どもは当時小学4、1年生で伝えてもわかるかどうかという状態でsy術でがんをとり1年位は元気だったが手術出来ない部分に転移しそれが育ち最終的に喋りもできなくなるなどあっという間だったという。やながわさんの今後の目標などについて孫たちが健康で無事に育ってくれれば良いなど話した。鵠沼海岸駅でやながわさんの家について行ったら母親を亡くした孫を共に支える祖父母に出会った。