全国各地の小学校で卒業式が行わたが定番の卒業文集に変化が起きている。文科省が示す教師の働き方改革によって神戸市の小学校では教師が卒業文集を作る時間がなくなり廃止となった。専門家は先生らが手間暇のかかる卒業文集にあまり時間が割けなくなっているのが現実である等と話している。卒業文集は11月にテーマを決めて書き始め、12月には教師が添削を行い誤字脱字や個人情報のチェックを行い、1月になって清書やデザイン決め等の製本作業となる。青稜中学校では今年度から生徒と教師の負担を減らすために卒業文集を縮小させ、3年間の思い出を寄せ書きのような形で卒業アルバムに残す取り組みをする。また卒業アルバムでの生徒の写真のの登場回数は之までは先生が手作業で数えていたが、近年はAIで登場回数を数えるシステムもできている。