ホテルなどの宿泊客から徴収する宿泊税をめぐっては県内では山形市が来年春からの導入を決めいているほか、鶴岡市や米沢市も導入を検討している。県も導入の検討に向けた委員会を立ち上げきのう初めての会合が地元の観光協会や宿泊事業者など計12人の委員が出席し山形市で開催された。この中で県の担当者が人口減少などで税収が減っていることを背景に約13億円の県の観光予算の確保が難しくなっているとしたうえでインバウンドへの対応やDX化を進めるため多くの費用が必要だと説明した。これに対し委員からは「宿泊税を導入するなら使い道を示すことが重要だ」といった意見が相次いだほか「集めた金を地域に還元する仕組み作りが必要だ」との意見も出た。委員会は宿泊事業向けのアンケートなどを実施したうえで来年6月ごろに報告書をまとめる方針だ。
