JR東日本が開発を進める水素ハイブリッド電車「HYBARI」の走行試験がきょう初めて公開された。この電車は車内のタンクに貯められた水素と空気中の酸素を反応させて電気を作って走行する。このため二酸化炭素は排出されない。最高時速100キロで、1回の水素補充で140キロ走行できる。2030年の営業運転に向け走行試験が進んでいる。水素はクリーンエネルギーとして自動車や航空分野でも活用が進んでいる。