村上誠一郎総務大臣は涙声で石破総理をかばうが、きのうも党内から総理退陣の声が上がっていた。笹川農水副大臣、甘利元幹事長のSNS、山梨県連青年局・臼井局長の紹介。石破総理の続投反対は山梨青年局、栃木県連、茨城県連、高知県連、山口県連、愛媛県連。萩生田元政調会長、齋藤前経産大臣らが都内ホテルで会合。出席議員は、自民党は「与党から野党に下野すべき」という意見。すでに党幹部には申し入れたという。きょう麻生氏、菅氏、岸田氏の総理経験者と会談を行う予定の石破総理。麻生おろしの急先鋒だった因縁もあり、どのようなやり取りがあるのか注目される。共同通信の世論調査によると石破内閣の支持率は22.9%で発足以来最低。石破総理の辞任すべき51.6%、辞任の必要はない45.8%。本人は続投の意思を変えていない。政治ジャーナリスト・後藤氏は「今後しばらくは石破総理は頑張ると思う」「おろす方も石破総理も次の自民党再生のシナリオ、日本政治の再生シナリオを具体性を持って提示できるかそこが勝負の分かれ目」と話した。
