ついに鹿児島県のポツンと一軒家に辿り着いた。建物のハイチや敷地の形状などが一致し間違えない。留守のようなので時間を置いて訪ねることに。偶然、山道を通りかかった下池さんから詳しい情報が得られた。ポツンと一軒家の主はかつて大工をしていたナガノさん、麓に自宅があり毎日通って木工細工を作っている別荘のような場所で、現在入院中の奥さんと一緒に暮らせるよう準備を整えているそうだ。下池さんがナガノさんに連絡してくれた。翌日、改めてナガノさんを訪ねた。ポツンと一軒家の主・永野一方さん。実家があって元々は7軒集落だった。自給自足生活をしていた場所で石垣があったのは野稲を育てていたから。ポツンと一軒家は元々畑があった場所で永野さんは代々、農家さんだった。生家は無がんさんが自力で重機で解体した。永野さんは麓の住宅地に居住。分譲会社が半分、立てて大工の永野さんが半分を作った。ポツンと一軒家は3階建てで永野さん自身が建てて、元休憩所として仲間が集まれるよう作った。築15年で在来工法で作っている。3年前から貸家で電気代だけで賃貸している。貸している方は古着リメイクなどをしていて工房として使用している。永野さんは学生時代、麓の4.5km離れた中学校に通っていた。永野さんは7人兄弟の長男の二男五女。中学卒業後は農家の手伝いをしていた。17、18歳くらいから農家経営が困窮し秋田県のダム工事に出稼ぎへ行った。土木工事から索引運搬などを行い、2年くらい出稼ぎをしていた。帰ってきて叔父が大工のため大阪へ行き21歳で大工を始めた。60歳まで大工をしていた。バブルが弾け仕事が無くなり鹿児島に帰ってきた。その後も大工を継続した。そのため山の上に作業場を作った。資材工場には機械が現役で使える。木工材料が多くあり、大工の仕事が木工につながっているという。木工作業場を見学。作ったものは無料であげている。永野さんは今、2人暮らしをしているが妻が背骨を負傷して入院している。
住所: 宮崎県日向市平岩8491
