海外の観光客で賑わうレトロ自販機のテーマパーク。運営する齋藤さんは「うれしい」などとコメント。齋藤さんの本業は、隣の中古タイヤ店の社長。タイヤ交換の間はお客さんを待たせてしまうため、その時に食べ物とか楽しめればと数台設置したが、思いの外喜んでくれて調子に乗って増やした結果だという。ネットオークションなどでレトロ自販機を購入しては、技術屋の腕を活かして自ら修理。その数をどんどん増やし、今や世界にもその名が轟くほど評判になった。大量の自販機グルメも自ら手作りしている。売り切れたら申し訳ないと、今やタイヤ店のスタッフや知り合いに声をかけ仕込みに総動員。急増する外国人客をもっと喜ばせたいと、新商品開発も進めていて、初めて挑戦する手作り弁当。メイン食材は、沖縄から取り寄せたあぐー豚肉にこだわる。試作に30万円以上を費やして完成させた昭和をイメージしたハンバーグ弁当を試食した。