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「龍渓硯」 のテレビ露出情報

南アルプスと中央アルプスに挟まれた谷。長野県辰野町には約17000人が暮らしている。長野県を南北に結ぶ交通の要所だが、1980年代から人口は減り続けている。7年前から空き家や空き店舗を活用した町づくりが進められてきた。原田歩実さんは3年前、辰野町に古着屋を開いた。始まりはイギリスへの語学留学。友人に誘われこの地にやってきた。原田さんはここを自由に生きさせてくれる場所だといい、辰野町には余白がある感じだと明かした。飯澤清成さんは生まれも育ちも辰野町。高校卒業後、東京に出て大手ゲームメーカーで役員にまで上り詰めた。しかし、東日本大震災で物が一斉になくなったことで寂しい町だと感じたことをきっかけに、仕事も決めず故郷に帰ってきた。親が畑で作ったものを口にした時、ここでとれたものが食べられることに幸せを感じたという。
授業で使う岩の写真を撮影している男性と遭遇。その岩はすずりになる石だという。泉石心さんは書道家で、辰野町で江戸時代から作られ始めたという龍渓硯を使っている。死傷のところに通い硯作りを学び今に至っているという。学校の授業でも生徒に硯を説明し、作り方なども伝えていた。米農家をしている飯澤さんは辰野町の魅力を発信するのを目的に、地元の農家や飲食店と協力してとれた野菜を販売するイベントを企画した。飯澤さんは「存続が危ないなかで、その地域を残すことは非常に大変だがおもしろみもある。未来が見えないのではなく、まず自分が未来を見る事ができれば未来は開けていく」と語った。

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