日米フィリピンの3か国による首脳会談で、中国の動向を踏まえ、海洋の安全保障協力を強化していくことで一致したことについて、中国外務省は、対立を煽り激化させるようないかなる行為にも断固反対するとして、強く反発した。これに先立って中国外務省は、北京に駐在する横地晃公使を呼んで抗議した。劉勁松アジア局長は、日米フィリピンの会談などについて深刻な懸念と強烈な不満を表明した。日本大使館は、日本の立場を説明するとともに、中国をめぐる懸案について改めて申し入れたとしている。
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