茨城県では年間8834tの干し芋を生産、全国シェア9割が茨城県産。なかでも人気なのが創業50年の幸田商店。年間1134万袋の干し芋をー販売し、売上は右肩上がり。直営店には20種類もの干し芋があり、1分間に21袋売れている。幸田商店の売り上げランキングベスト3。3位はべっ甲ほしいも。黒糖のような甘さで丸干しは茨城勝田店限定発売。2位はシルクスイート、甘さ控えめでさっぱりとしている。1位はべにはるか。柔らかい食感が特徴で年間38万袋を売り上げる。糖度が高い焼き芋でも約40度程度なのに対し、幸田商店の干し芋は最高糖度80度をこえることも。工場に向かってみる。倉庫では温度や湿度を土の中と近い状態に設定し、芋のみずみずしさが長時間保たれる。