東名高速道路・海老名サービスエリアの店舗数は44。NEXCO中日本サービスエリア事業部・内藤聡史さんが海老名の出店戦略を担っている。NEXCO中日本は中部地方を中心に東名国足や中央自動車道などを管轄。NEXCO中日本本社で内藤さんの部署はSAで様々な仕掛けをしてきた。東名・富士川SAには大観覧車、ノンアルコールバがある。新名神・鈴鹿PAではFAマシンを展示。内藤さんは異業種とタッグを組み、SAを旅の目的地にしようと取り組んできた。NEXCO中日本サービスエリア売上高はコロナから回復し右肩上がりで業績を伸ばしている。内藤さんは入社時、用地取得の部署に配属された。2019年、MBA取得のため米国の大学に留学。約2年前からサービスエリア事業を担当。内藤さんが東名・牧之原SAを訪ねた。商業施設の隣にがある。ここには未利用スペースがある。内藤さんはこうした場所を有効活用し賑わいを戻そうと考えていた。人口減少と高齢化の社会の中で様々な課題がある。新たなステージを見つけ出そうとする人たちがいる。