プロゲーマー・高橋名人が心筋梗塞の一歩手前でバイパス手術を受けたことをブログで明かした。高橋名人といえば、テレビゲーム「ファミコン」の全盛期にコントローラーのボタンを1秒間に16回押す“16連射”で一世を風靡し子どもたちの憧れの的になった。少しの運動で胸が苦しくなったため、今月10日に心臓の専門病院を受診。そこで心臓の血管を検査したところ動脈の詰まりが多く血流が悪くなっていて、いつ心筋梗塞が起きてもおかしくない状態だったという。そこで胃や足の血管を移植する「バイパス手術」が急きょ決定した。手術は成功し、1週間後に退院。体力が衰え、一時はゲーム機の電源を入れる気にもならなかったというが、今では1秒間に12.5連射できるまでに回復している。