2028年ロサンゼルスオリンピックの正式種目にはクリケットが採用。採用は1900年のパリ大会以来。競技人口は世界2位といわれるほど人気。イギリス発祥で、連邦諸国を中心に大人気。1チーム11人で守備と攻撃に別れ、投手の投げるボールを打者が打つ。打つ方向は360度どこでも良い。プロ選手のSNSフォロワー数で世界3位だというインドのプロクリケット選手、ヴィラット・コーリ選手。クリケットはインドで大人気で、ワールドカップも開催中。インド版「巨人の星」であるクリケットアニメ「スーラジ ザ・ライジングスター」も人気。採用の背景には、IOCにとっての新市場開拓の意味合いも。五輪で強豪国ではない南アジアのファンに視聴者を獲得できるとの見方も。W杯でのインドvsパキスタンの試合配信では、同時視聴者数が過去最高の3500万人に。日本の現役選手からも喜びの声。