日本人は、睡眠時間が世界一短いとされる。国内で働く1万人の調査で、睡眠時間は伸びているものの、睡眠の質は改善していないことがわかった。平均睡眠時間は、6時間50分で、5年前より23分長くなっているが、世界最低レベルだという。眠気や疲れの取れ具合などで睡眠の質を数値化したところ、5年前より悪化した。睡眠で休養を十分にとれていない人の割合は、増加しているという。