トリプルアクセルからの連続ジャンプを成功させた三浦さん。続いて練習してきた4回転のコンビネーション。4回転を成功させたものの続く3回転のジャンプは跳べず。実は4回転で高く跳びすぎてしまったため次のジャンプに繋がらなかった。2本目の4回転ジャンプは着地が乱れ減点。ライバル佐藤選手の得点を考えるとこれ以上のミスは許されない状況に。体力が消耗する後半では単独の予定だった4回転に急遽3回転のジャンプを加えて前半のミスを挽回し全てのジャンプを成功させた。苦しい後半にポイントを稼ぎ、ライバルの得点を上回った。優勝は宇野選手。ライバル鍵山選手が2位。三浦さんは4位で表彰台を逃したものの佐藤選手を順位で上回ったことと今季の世界での活躍が認められて世界フィギュア代表に選ばれた。「守るものないのでとにかく進撃を。自分も進撃したいですし、プログラムも進撃の巨人ということで力を出し切って完璧に滑って、自分のできることを出して頑張りたいと思います」と語った。