サッカー23歳以下の日本代表がパリ五輪出場権をかけたアジアカップ準々決勝でカタールと対戦した。今大会3位以内でパリ五輪の出場権を獲得できるためカタール戦で負ければパリ行きは消滅する。サッカー解説者の永島昭浩さんは普通に戦えば勝てる相手だとした。前半2分、山田楓喜選手がボールを奪うと豪快なミドルシュートで先制した。前半24分、打点の高いヘディングで決められ、前半41分には相手GKが退場した。後半に入るとフリーキックからゴールを決められ勝ち越しを許す。コーナーキックのチャンスから木村誠二選手のゴールで同点に追いつき、延長前半11分、細谷真大選手の待望の初ゴールが劇的な決勝点となった。パリ五輪出場権に大手をかけた。次の相手はイラク対ベトナムの勝者となる。次の試合は日本時間の30日である。細谷真大選手は自分が勝たせられるゴールを取れるように頑張りたいと意気込みを語った。