IOCは、8日の理事会後に声明を発表。来年のパリ五輪への参加判断を保留してきたウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアと、同盟国のベラルーシの選手について、中立の立場をとることを条件にパリ五輪への参加を認めるとした。「AIN」と呼ばれる中立な立場の個人資格の選手を条件とするという。今年3月に両国の選手を国際大会に参加させる条件として、国際競技団体などに勧告した、軍の関係者・軍事侵攻を積極的に支持する選手は認めない、チームとしての出場は認めないことなどを適用するという。