AP通信などによると、ロシア・イルクーツク州のペスト対策研究所で働いていた20代女性が今月1日に死亡した。女性が生前、生きた細菌の入った試験管を割ってしまったと話していたと一部メディアが報じるなど、ペストへの感染が示唆され動揺が広がっている。地元当局は女性の死因を原因不明の肺炎と公表しており、女性と接触した可能性のある約200人を隔離し、入院していた病院を封鎖するなどの措置を取っているという。また、検査の結果女性が仕事で扱っていた細菌は検出されず、研究所で細菌が関係する事故も起きていないと説明し事態の沈静化を図っている。WHOは現時点では公衆衛生上のリスクは低いとみられるとしている。
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