今日のテーマは「止まらないストライキの波 しかし組合員は減少!」。話題になった労使交渉やストライキが紹介された。ストライキが起きる流れが2つあるとパックンが話した。1つは、コロナ禍でストライキが目立ったことだという。2つ目は、インフレが高いということ。組合と非組合員の差が紹介された。週給・22年の平均賃金は、組合員1216ドル・非組合員1029ドルとのこと。健康保険加入割合は組合員94%・非組合員66%、有給があるは、組合員86%・非組合員72%とのこと。組合組織率は、1950年代は3人に1人だったが、10人に1人と減少しているという。理由は「製造業からサービス産業へのシフト」「ギグエコノミーの登場」「反労働組合の運動」「労働法整備の充実」と伝えられた。パックンの視点は「労働組アイより労働組ウィーだ!」。個人のアイよりみんなのウィーだという。