アマゾンが6日に発表した去年10月から12月までの3か月間の決算では、売り上げは前の年の同じ時期から10.4％増えて1877億9200万ドル、日本円で約28兆4500億円となった。最終的な利益は88.2％増えて200億400万ドル、日本円で約3兆300億円だった。これは年末商戦の最中に行われたネット通販のセールの売り上げが好調だったほか、クラウド事業の売り上げも前年に比べて18.9％増え業績を押し上げた。クラウド事業では生成AIの開発ツールなどを提供しており、需要の高まりから会社の営業利益の約半分を占めている。ジャシーCEOは電話会見でAI開発に巨額の設備投資を継続する考えを示した。