自宅で工作教室をしている三浦ゆかさんは去年、大手菓子メーカーから販売された27万円のお菓子の城キットを購入し、のべ300人で製作した。今年はさらにパワーアップし、発売されたのは35万円の遊園地キット。届けられた量は販売分を遥かに超える約50万円分。去年の製作を見てゆかさんの作りたいものが作れるようお菓子を送っていた。パーツ作りでは、きのこ派とたけのこ派で役割分担した。建築当日、モデルハウスを借りてパーツを運び込む。日程は2日間。今回は遊園地に加え里山を作る。人数は去年の半分だが、12時間半をかけて規模が3倍の里山を完成させた。